梅雨時を快適に過ごすには
2017.06.02
6月に入りもうすぐ梅雨の季節となりました。
ジメジメした梅雨を乗り切るために今のうちから、住まいの湿度対策をしましょう。
カビが発生しやすい場所と対策
カビの胞子は常に空気中に浮遊しているので、天気の良い日はこまめに換気をしましょう。
空気中のカビを減らし、室内のカビの発生を抑えることができます。
しかし、雨の日に窓を開けっ放しは室内の湿度が上がって逆効果です。
梅雨時はエアコンの除湿機能や除湿器を使って湿度を調節し、カビの好む環境を排除しましょう。
《カビが発生しやすい条件》
■温度 発生しやすいのは20~30℃。特に25℃前後で活発に発生
■湿度 発生しやすいのは60~80%。特に75%を超えると活発に発生
■汚れ 室内の壁や床、タイルのやガラス面などに付着した皮脂や手垢、ホコリやチリ、ダニの死骸などの『汚れ』を栄養分にして繁殖。
バスルーム
温度も湿度も高くカビが発生しやすい場所。
換気扇を回すだけではなく、湿度を下げ水気減らすことを考えましょう。
入浴後は、浴室全体に温水をかけて汚れをさっと流し、その後冷水をかけて温度をさげます。
壁や床などは、使い終わったバスタオルなどを使って軽く水滴をふき取っておくと効果的です。
キッチン
調理中は必ず換気扇を回し、湿気がこもらないようにしましょう。
また、蛇口回りや排水溝付近は特にカビが繁殖しやすいので、食器洗いが終わったら、シンク全体を拭いておくことをおすすめします。
室内干し
雨の日は洗濯物を部屋干しする機会も増えますが、これも室内の湿度を高くする原因になります。
なるべく洗濯物同士がくっつかないように干し、扇風機を当てて風を通すと早く乾きます。
湿気対策を万全にして、梅雨時のジメジメを乗り越えましょう!!
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